ネクタイと肩こり、頭痛の原因、4つの理由とは!?

こんにちは。
久留米、筑後のやさしい頭痛整体の鹿毛です。


こんなお悩みを持たれていませんか?

・スーツを着ると頭痛、偏頭痛が出て憂鬱。
・ネクタイを締めると肩こりが出てくる。
・Yシャツを着るとてきめんに頭痛が出てくる。
・仕事の関係でどうしても着ざるをえない、けどつらい。

そんな状況の方のために、この記事では具体的な改善策をお話していきますね。

そもそも原因は!?


ここでは4つの原因についてお話していきますね。

①重さ

この辺はおよそいわれなくてもわかるところだとは思いますが、スーツ(ジャケットも)、Yシャツの場合、どうしても軽装に比較すると重さと形の柔軟性の乏しさがありますね。


なので、当然支えている肩、首周辺の筋肉、皮膚へのストレスが出てきます。

そこに固さを感じやすくなってくることは容易に想像できますね。


また、ネクタイについてはまさしく首の下あたりを締め付けた状態ですので
違和感が出てくることは当然といえば当然ですね。

②重さ+ベルト

さて、正装の場合、ズボンにベルトをすることがほとんどだと思います。
そのベルトの存在がより肩、首周辺のストレスから頭痛、偏頭痛につながることがあります。


ベルトをする理由としてあるのがズボンが下がらないように、ということがあると思いますが、
それを防ぐために、少し窮屈目に締める方がほとんどだと思います。


その自然な窮屈具合は、

・腹部の圧への影響
・横隔膜、内臓の動きへの影響

を及ぼします。


要は、普段の呼吸の中ですでにマイナスの状態を作り上げているといってもいいかもしれません。
呼吸に関する場合、首、肩周辺も大きく関与するため結局、症状として頭痛、偏頭痛が出てきやくすくなってきます。

③気管、動脈の締め付け

ネクタイは気管、頸動脈への締め付けにも関与することが考えられます。


頸動脈は頸から上の部分への血液(栄養)の通り道ですが、ここが狭くなれば、
脳への酸素供給は不足しがちになり頭痛を併発することにつながります。


また、気管の締め付けも呼吸の制限につながるので酸素不足になりますので、
この2つの締め付けだけでも、意識に上らないレベルでいつのまにか頭痛、偏頭痛につながるベースができてしまうことになります。

④姿勢への影響

重さ、固さのあるスーツ、ネクタイが姿勢的にカラダのどの位置に影響を与えやすいか、といいますと、上記画像を見れば一目瞭然ですね。


頸の付け根あたりになります。


もともと少し猫背気味の方であれば、特にですが
そうでない方でも、要は頭部を前方に押しやる作用が働きやすくなります。
すると頸の付け根あたりの筋肉、骨が密集しますので動きの制限が出てきます。
そうなれば、頭痛、偏頭痛体質へまっしぐらです。
<画像:本当は怖いデスクワーク 著 佐々木さゆり から拝借>

他にも、、、、

上記理由が単独で、もしくは複合的に合わさって症状が出やすくなっている方もいらっしゃるかもしれませんが他にも、靴、スーツ着用時の仕事内容、もともとの姿勢・体格、、、も含めて考えていくと、よりその方に原因がみつかるかもしれませんね。

それじゃあ、スーツを着ないようにしたらいいのか!?

対応がそれでは、なんか意味ないですよね。
スーツを着ない、ネクタイを締めない、緩める、ベルトをはずす、緩めるなど(クールビズは横に置いておいて)はさておき、今回は一つ、対応方法をお話していきますね。

ポイントは背骨の左右の筋肉

先に謝っておきます。ごめんなさい。


ちょっと場所などが必要になってきます。

人の目が気になるかもしれません。でも、ほぼどこでもできます。


それは、”壁の出っ張り角”


出っ張り角に、背骨(頸の付け根あたり)の左右に縦に走る筋肉を当てます。そして、背骨から引き離すようにゆっくり動かしていきます。


また、少し上下に動かすのもOKです。
はたからみたら、
「かい~の~」みたいな。(カラダを当てる場所が違いますが)
できれば肩甲骨の高さ位まですると、より効果的です。

なんの目的でやるのか?

上記部位の筋肉は固くなると、より背骨に近い位置によって行くようになります。
背骨と左右縦に走る筋肉の距離感が近くなるんです。


なので、まずはその距離感を離しながら、筋肉に軽い刺激を与えることが必要となるわけです。

やはり、着ていないときの対策も必要

なんだかんだですが、着ていないとき(お休みの日など)の対策も必要となります。

・自宅で先ほどの”壁の角療法”をする。
・ストレッチを行う。
(胸郭)
・専門の方にカラダ全体の調整をしてもらう。(強い揉みは×)

まとめ

いかがでしたか?


不調には必ず原因があります。今回の場合の頭痛、偏頭痛については
スーツのなにが問題となるのか、そして対応についてお話してきました。

その他にも方法はありますので、知りたい方はぜひお問い合わせしていただければと思います。
より詳細な問題点がわかれば、対応の仕方で症状の出方はまるっきり違ってきます。


ぜひ、この記事が「スーツを着れば頭痛、偏頭痛を感じる」という方の
悩み改善のキッカケになっていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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