久留米市にお住いの股関節痛でお悩みの方へ

こんにちは。やさしい頭痛整体の鹿毛です。

頭痛整体と言っておきながらですが、、、。

先日、右股関節の痛みで来院された女性(以降、Aさん)がいらっしゃいました。痛みがひどく車の乗降者時をはじめとして日常生活にも支障をきたしている状況でした。今までに医療関係やマッサージに行ったけどなかなか思うような状態にならなかったとのこと。

今日はそのAさんの件についてお話していきますね。
同じような症状でお悩みの方がいらっしゃれば、参考になればうれしいです。

Aさんの左股関節痛の原因とは!?


産後のおよそ3年ほど前から痛みが出てきたということで、
その際、特に無理をした、ということではなく、自然と痛みが増してきた、というAさんの股関節の痛みの原因として考えられることは以下の4つが挙げられました。

①腹部筋、骨盤底筋の筋力

コルセットのような働きをもつ腹部筋ですが、これらは特に女性では低下をしやすくなります。また、骨盤の底にある内臓を支える筋の弱化も影響を大いに与えます。
そして、ホルモン関係、骨盤の形、出産、元々の筋量など男性に比べ、腹部周りに脂肪がつきやすいのも女性の特徴です。

②内臓下垂

腹部筋の筋の状態に連動してみられやすい”内臓下垂”
上からの圧力で内臓全般が下に押し付けられるような状態がみられるようになります。

③骨盤のゆがみ

内臓は左右で存在するものとそうでないものがあります。
なので、内臓下垂にともなうゆがみの場合、骨盤に左右前後均等に上からの圧が加わるわけではありません。
ゆがみは左右もしくは回旋系に複雑にゆがみをもたらします。

④股関節のゆがみ

骨盤がゆがめば、それに合わせて左右股関節も変化をします。
Aさんの場合、右の股関節が極端に内転、内旋していました。

どれが最初のキッカケかはわかりかねますが、Aさんの場合、お仕事が長時間のデスクワークということで、これらの状態を作り上げたおおきな要因としてあるでしょう。

その他の症状

Aさんは他に慢性の頭痛、肩こり、カラダのだるさも持っていたのですが、左股関節の痛みの原因である上記4つが、このような症状を発現させることにもつながります。なので同時に頭痛、肩こり、カラダのだるさも改善していく事は十分考えられました。

どんな施術をしていったか?(かげ整体院がしたこととは?)

Aさんに対する施術で、かげ整体院が行ったことが以下になります。

1回目⇒両足の筋肉、関節、皮膚の固定した癖への調整、内臓の調整、骨盤の調整
自宅、仕事場での注意点と足裏を中心とした簡単なセルフケアの指導

2回目⇒骨盤及び股関節の調整、胸郭の調整(胸椎の1番を中心に)

3回目⇒骨盤の調整(開きへの対処)・胸郭の調整(胸椎の1番と右側肋骨を中心に)

4回目⇒全脊柱、各主要関節に対する調整による神経系の正常化

5回目以降は定期的なメンテナンスで来院。
自宅でできる腹部筋への刺激運動をお伝えする。

各回の施術で股関節痛はどう改善されたのか?


このステップでは実際にかげ整体院で行った施術のビフォーアフターを患者様の声とともに
お届けしますね。

1回目⇒施術直後、立った際、座った際の痛みは軽減。
「痛みが減ってます。あの痛みって減るんですね。早く来ればよかったー」

2回目⇒2回目来院時で、当初の痛みは日常生活では感じられない程度。股関節の深い屈曲と内外ひねりで少々痛みあり
「仕事中、後に感じていた痛みがほとんど感じられなくなりました!車の乗り降り時に少し嫌な感じがしますが、それでも以前を考えると全然マシです!」

3回目⇒動作時の痛みは完全に消失。同時に日常生活で頭痛をはじめとする上半身の症状が減少していることを自覚される。
「股関節の痛みはほぼ感じないです。頭の痛みや体のだるさも気づいたら感じないようになっていました。自分のカラダへの意識も前に比べて高くなりましたね。」

現在⇒月1~2度の来院。
   月1のメンテナンスに加え、疲れなどで”怪しい”と思ったらプラス1回来院されるような状態。

まとめ


*Aさんの実際に”お客様の声”

Aさんは最初、当院のLINE@に登録。
定期的にカラダについての情報を配信していたのですが、そこから当院に興味をもたれました。そこから、股関節の痛みが強くなっていき、とうとう来院。

”カラダは3日ごしで変化していく”と言われています。
科学的根拠はいまのところ私もわかりかねますが、それでも、患者さんと接して経過をみたり、自身のカラダで考えるとあながち間違っていないように思います。しかし、悪くなる速度はそれ以上に感じることもありますので”やばいなー””おかしいなー”と感じたらすぐに何かしらの対応をされることをお勧めします。

そうすれば、Aさんのように
「早く来れば良かったー」
という、その言葉が、暗い感じではなく、明るい感じで言えるタイミングになると思いますよ。

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