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女性アスリートのケガ、「ホルモン」が関係してるって知ってましたか?
「なんで女性ってケガが多いんだろう…?」
部活やクラブチーム、スポーツの現場で、そんなふうに感じたことはありませんか?
実はそれ、月経周期とホルモンの働きが影響しているかもしれません。
女性のカラダには毎月起こる「周期的な変化」があります。
そしてその変化が、靭帯や関節のゆるみやすさに関わっていて、ケガのリスクが上がるタイミングがあるんです。
今回は、そんな「ホルモンとケガの関係」について、
なるべくわかりやすく、やさしくお伝えしていきますね。
女性の身体って、毎月少しづつ変化している
まず前提として、女性には「月経周期」があるというのはご存じですよね。
月経周期は、月経(生理)が始まってから、排卵を経て、次の月経が来るまでのサイクルのこと。
だいたい28日前後の人が多いですが、個人差もあります。
この間に、「エストロゲン」「リラキシン」といったホルモンが分泌されるタイミングが変わります。
実はこれらのホルモン、関節や靭帯の柔らかさ・ゆるみやすさにも関係しているのです。
「排卵期」は靭帯が緩みやすくなる?
とくに注目されているのが、排卵期前後のタイミング。
この時期は、ホルモンの働きで関節や靭帯が一時的にゆるみやすくなるといわれています。
つまり、「いつもと同じ動き」をしても、関節が安定しにくくなっていることがあるのです。
その結果、以下のようなことが起こりやすくなります:
膝をひねる
着地でグラつく
足首をくじく
急な動きで違和感が出る
特に膝の前十字靭帯(ACL)の損傷は、女性に多いスポーツ外傷のひとつ。
この排卵期との関連性も、いくつかの研究で報告されています。
ホルモンって見えないからこそ厄介
体の不調や痛みが「ホルモンのせいかも」なんて、なかなか気づけないですよね。
でも、「最近この時期にケガが多い気がする…」とか
「思ったより関節が不安定に感じる…」なんてとき、
もしかしたら体の中ではホルモンの波が関わっているかもしれません。
だからこそ、少しでも「自分の体のリズム」を知っておくことが大切なんです。
ケガを防ぐためにできる、4つのこと
では実際に、どうやってケガのリスクを減らしていけばいいのでしょうか?
今日からできる、4つのヒントを紹介します。
1、月経周期を記録してみよう
まずは「自分の周期を知ること」からスタート。
今はスマホアプリなどで簡単に記録できますよね。
生理開始日を入れるだけで、排卵日予測もしてくれます。
「この時期は少し気をつけようかな」と意識できるだけでも、行動は変わってきます。
2、排卵期の運動はちょっと工夫を
排卵期は靭帯がゆるみやすいので、ジャンプ系や切り返しの激しい運動は、
強度を調整したり、フォームを丁寧に確認したりするのがおすすめです。
もちろん、すべての運動を避ける必要はありませんが、
「この時期はこうなりやすい」と知っておくだけでケガの予防につながります。
3、コーチやトレーナーと共有できると安心
もしスポーツ指導を受けているなら、信頼できる大人に体の変化を伝えることも大事です。
「この時期ちょっと不安定かも」と一言伝えておくと、メニューの調整やサポートがしやすくなります。
月経やホルモンのことは、まだまだ話しづらい雰囲気もありますが、「ケガを防ぐために必要なこと」として話せる環境が増えていくといいですよね。
4、栄養と休養も、しっかり味方につけよう
体を守るのは、トレーニングだけじゃありません。
食事と睡眠、そして日々の体調管理も大きな味方になります。
とくに夏場は、汗をたくさんかくことで鉄分が失われやすくなる季節。
鉄不足はケガの回復力にも影響するので、意識していきたいところです。
夏の鉄不足におすすめの食事は?
たとえばこんなメニューが◎です:
鮭の塩焼き
ほうれん草のお浸し
ごはん(白米や玄米)
お味噌汁+わかめ
食後にキウイやオレンジジュース
こういった鉄を含む食材と、ビタミンCを一緒に摂ることで、鉄の吸収がアップします。
逆に、お茶やコーヒーは食後すぐには避けた方がベター(タンニンが鉄の吸収を邪魔します!)
まとめ:自分の身体を知ることが、一番の予防策
女性の体は、毎月少しずつ変化しています。
それは「不安定」ではなく、リズムがあるということ。
そのリズムを知って、タイミングに合わせた対策をとることで、
パフォーマンスを落とさずに、ケガも防ぐことができます。
📲 自分の体を知ることが、最高の予防策✨
もしあなたや、あなたの身近な人がスポーツに取り組んでいるなら、
ぜひこの情報をシェアしてみてくださいね。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
お役に立てたらうれしいです。































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