かげ接骨院(整骨院)院長の鹿毛です

鹿毛 進(かげ すすむ)

福岡県出身

スポーツ:野球
好きな本:「独学のすすめ」加藤秀俊
最近、特に興味のあること:料理、子どもの育成について、BBQ
男の子2人の父

資格

柔道整復師
栄養アドバイザー

私のこれまで

地元の大学を卒業後、雑貨等の総合商社に就職。メーカーとの商品仕入の商談や営業を経験しました。商品が作られ、ユーザーの手元に届くまでの流れの中で 人がどのように介入しているのか、 人がどのような心理で動いているのか、物を購入するのかなど 経験することができました。

特に営業時代は結果を求められるなかで、毎日精神的に 瀕死状態でしたが、元来大雑把な私は 「営業・売上・人の心は細部に宿る」 ということを学びました。このときの経験、学びは、特に30代以降、厚みを増してプラスになっています。

25歳の時に、以前から興味を持っていた健康分野の仕事をしたいと 一念発起し、会社を退職。知り合いのつてでカイロプラクティックの先生を紹介してもらい 教えをこうことになりました。岡山在住の先生だったので、月に最低1度はそちらに出向き修業 させていただきました。

その後、とある縁で医療機関のリハビリ部に所属することになり、 そこでは、1日100から150人の患者さんを4~5人体勢で見ていました。医療資格を当時持っていなかったので今考えると、とても運がよかった と思います。

2、3年経ったころ、臨床で限界を感じるようになりました。 根底には基礎医学の知識不足だと自分では解釈しました。直後、勤務先近くの柔道整復師養成学校の夜間部に通う決心をし、 入学しました。その時が30歳でしたでしょうか。

入学後、基礎医学を徹底的に学ぶことで、それまでの自身の治療成果の根拠をロジカルに解釈することができ基礎医学を重要視することへの確信を持ちました。そして、家族をはじめとして、勤務先の方などに多大なる協力 理解を得ながら合格することができました。


その後2年間を加え計8年間、同院リハビリ部で勤務(修業) させて頂きました。退職後、すぐに冬の3ヶ月間、新潟のゲレンデ接骨院に 超急性期外傷患者の対応を経験するために院長として 1人で修業に行きました。

その後、福岡に戻り、自身の院を開きたい気持ちが高まってきたので 開院の準備をしながら知り合いの整骨院に勤務させていただきました。そして、晴れて開院をすることになり今日に至ります。

当院は無理、無駄な施術は致しません。 全て身体の不調を改善するための意味のあることを行っていきます。そのための説明も抜くことはありません。

筑後市をはじめとして、身体の不調にお困りの方が、少しでも早く 健康で生き生きとした日常を送っていただくように日々、奮闘しています。気を張らずにお気軽にご相談していただければと思います。

 

急な体の不調で学んだこと

実は、20代後半に体調を崩したことがあります。途端に意識がなくなりそうになったり、呼吸が苦しくなったり、、、、。
町の病院から大病院まで、近くから遠方まで、、、。それでも検査結果は特段異常はなく、原因はわからない。

「ひとさまの身体をケアして元気を与えていく仕事をしているのに、自分がこんな感じでは、、、、」
と落ち込み、子どもも小さかったので、今からを思うと不安ばかりできつい日々でした。

しかし、そんな中で多くの気づきを得ることができました。まずは自分の毎日の生活を振り返る事。そのきっかけになったのは知り合いの整体の先生にケアをしてもらったことです。

それまでひとさまの身体ばかりで、自身の身体はそっちのけでした。その先生にケアしてもらったことで、自分の身体の状態を知ることができ、そこから毎日の生活を振り返ることができたのです。

そうすると、不調の原因や対処方法が自然と出てきて、身体の調子も上向いてきました。病院での検査も大事だけど、自分の身体は自分で守る。まずは自分を知る事。これが重要だと気づかされました。

また、不調を訴えている方の気持ちもよくわかりました。特に私のように原因がわからないけど不調を感じている方の気持ちです。この時の経験は今の私にとってかけがえのないものとなっています。

これからのこと


”年齢は関係ない、気づいた時がスタートだ。”
とはよく言われる言葉です。確かにそうなんですが、こと体に関してはそうはいかない部分があることは何となく理解できることだと思います。

自身の身体を知り、コントロールできるようになるのが早ければ早いほど良いのではと考えています。なんなら学童の時期から少しづつ身近なものにていくことが大事ではないかと。

なので、痛みをはじめとしたお悩みへの対応をもちろんのことですが、予防を踏まえた未来のための今を考えながら、自分の身体は極力自分で守る、コントロールする術を提供できるような場面も作り上げていきたいと考えています。そのためには、日々いろんなことにアンテナを張り勉強して精進していくことも決めています。

強制的ではなく、自然と背中を押すことができるように、サイトを見ていただいた方、かげ接骨院に来院された方の健康のための一助になれたら幸いです。