秋の入り口は急性腰痛の頻発時期。その対策は?

こんにちは!筑後市西牟田の「かげ接骨院(整骨院)」の鹿毛です。

朝晩とお昼間の気温差が少し出てきましたね。こんな時にも注意したいのがぎっくり系の症状。多いのがやっぱり急性の腰痛です。

・数日前からなんか怪しかったが、急にひどくなった
・片側の腰がとにかく痛い。
・どことは言えないけど、全体的に痛い。
・動けば痛い。
・動かなくても痛い。
・痛くて仕事に差し支えている

という感じの方、多いのではないでしょうか?今回の記事では、急性の腰痛(ぎっくり腰)の予防方法について書いています。

なぜ、急に腰が痛みが悪化するの?

急な腰痛の原因その1【疲労】

ぎっくり腰というと、「いきなり」なイメージがありますが、実はそうではありません。長期の筋肉の疲労、または筋肉の働きに必要な関節の可動域の低下によるものなどが蓄積して、決まった場所への負担が重なり耐えられない状態となった結果、軽い動きで衝撃的な腰痛となってしまいます。

また、筋肉への栄養が行き届かないくらいの疲労というのもあり、これらが、単独、複合的にあいまって発症の下地を作り上げていきます。

なので、下地がしっかり出来上がった状態なので、急性腰痛のほとんどのケースがいつものようなちょっとした動き(ものを取った、椅子に座ろうとした、立ち上がろうとした、起き上がろうとした)などの際に痛めています。

急な腰痛の原因その2【内臓】

原因その1と関連がありますが、内臓の冷えや疲れからも腰痛につながります。体が冷えるようなものばかり飲食していると内臓の機能は低下します。

そうなると内臓(特に胃、腸)は位置として下に落ちてしまいます。すると腰から骨盤にかけての負担が増え急性の腰痛の下地となります。また、各内臓と筋肉は密接に関係しています。内臓が不調になれば、関係している筋肉は弱化して影響を受けます。

逆に筋肉の不調も内臓に影響を与えます。

例えば、お酒を毎日飲みすぎたりして肝臓が疲弊すると、それに関連する筋肉は張ったり極端に緩んだりして筋肉本来の力を発揮できなくなります。また、お腹(大腸)を冷やすようなことが起きると足腰の筋肉の働きに悪影響です。

急性腰痛(ぎっくり腰)の予防法は?

蓄積と密接な”疲労”””内臓”が急性腰痛の原因になっていることは前述のとおりですが、それでは「どうしたらよいのか?」ということになります。大丈夫です。対処法があります。

急性腰痛にならないポイントは【リセット】を心がけるケア

まずはご自身の日常生活を見返してみてください。必ず、姿勢、よく使う体の部分、食についてのクセなどがあるはずです。これらを引き出すことで、自分が日頃使用する頻度が高い部分が分かるはずです。

あとは、その部分を意識してストレッチを行ったり、軽い運動をしたりして体をリセットすること。特に肉体作業の方は完全なリセットはできなくても、プチリセットをこまめに行うことで急性腰痛の予防になります。
また、浴槽につかりしっかり筋肉を緩めることも大事な部分になります。

体をしっかり使う方ほど、シャワーのみで済ませている方は多いです。毎日といわずとも、お湯につかるタイミングはしっかりと作りたいですね。

【秋の入り口は急性腰痛の頻発時期。その対策は?】まとめ

気温の変化とともに、身体の反応も変化が出てきます。気温が高い季節は、筋肉、皮膚も寒い時期に比較して緩んだ状態が常になるので、あまり使いすぎた部分のこわばりや蓄積を感じることはありません。

しかし、気温の低下とともに、こわばりや張りを感覚として感じやすくなります。
そうなると、地味な「痛たたたた。」が出てきて、それでも我慢、放置していくことで、発症した時には、急性腰痛のような、強い衝撃になってしまいます。

まだまだこれから気温も下がっていきます。今はまだ過ごしやすい時期です。リセットする習慣を身に付けて、急性、慢性の腰痛を撃退するように目指しましょう!

かげ接骨院では、どうしても自力ではできない、という方へのサポートを行っております。もし、お悩み、お困りごとがありましたら、どうぞ遠慮なくご相談くださいね。

それでは、今回の記事があなたの健康への一助となりましたら幸いです。お付き合いいただきありがとうございました。

 

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