福岡県にも先日、緊急事態宣言が出されましたね。
現在の状況以前から感染対策のための取り組みは以下の内のいくつかは
対応しておりましたが、加えての当院の対策を以下にご紹介させていただきます。
どうぞ参考にされてください。
・非接触型体温計の使用
・パルスオキシメーターの使用
・こまめな換気
・患者さまお一人施術後の機器類、手指その他への消毒、タオルの交換
・フェイスシールド
・予約時間の隙間に余裕を持たせる
・新患の方へのオンライン問診
目次
非接触型体温計の使用
脇にしたりする必要がない、現在どこでも使用されている非接触型の体温計です。
37.5度以上の場合、施術をお断りする場合がございます。
どうぞご了承くださいませ。
パルスオキシメーターの使用
「動脈血酸素飽和度(と脈拍数)」を測定することができます。
動脈(心臓から全身に運ばれる血液)に含まれる酸素(O2)の飽和度(Saturation:サチュレーション)を、皮膚を通して(percutaneous)測ります。
血液中の酸素の大半は赤血球の中にあるヘモグロビンによって運ばれます。
飽和とは最大限の状態を指しますので、酸素飽和度とはヘモグロビンが運べる最高の状況に対し、実際に、肺にある酸素を血液中にどれだけ取り込んで体に運べているかを表します。
肺炎になり、肺がダメージを受けた個所が増えると、それだけ肺から血液に酸素が移せなくなります。その結果、酸素飽和度が下がってくるため、パルスオキシメーターが重症度の指標として、肺炎重症化の可能性を見つけるツールとなってきます。
コロナウイルス感染後の呼吸の自覚症状と肺炎の進行度合いのミスマッチが問題にもありましたね。
メーターの正常値は96%~99%。95%以下になると何らかの問題を疑うことになります。
90%以下だと呼吸不全状態となります。
こまめな換気
患者様お一人施術後に、窓を開けるなどのこまめな換気を行っております。
また、空気の滞留が起こらないように、サーキュレーターも使用しております。
施術後の機器類、手指その他への消毒、タオルの交換
換気と同様、患者様お一人施術後、機器類をはじめとするものの消毒とタオルの交換を行っております。
フェイスシールド
施術前にこちらよりお声かけします。
施術者にフェイスシールド着用をしてほしい場合は遠慮なくお申し出ください。
予約時間の隙間に余裕を持たせる
患者様のご予約の間の隙間時間ついて通常よりも少し余裕を持たせています。
その間に、長めの換気を行っています。
新患の方へのオンライン問診
新患の方の初診時は、問診、検査などが入るため2回目以降の施術時間よりも10~15分長くなる傾向にあります。
その時間を短縮し、滞在時間を少なくするために、ご予約後の来院前に、オンライン、または電話にて、なるべくお体の状態を把握する対応となります。
オンラインの場合、視覚的にも体の状態を把握できるので、より効率的に来院時の対応ができます。
さいごに
当院では日頃より除菌、殺菌など徹底しておりますが、今般のコロナウイルス及びインフルエンザ対策として、一層院内の換気、来られた方の体、手に触れるものへの除菌、殺菌を徹底して行っております。
完全に、とは申し上げることは出来かねますが、各人ごとに消毒、換気、タオル交換などウイルス対策に最善を尽くしておりますので安心してご来院ください。
また、体調不良、外出自粛など止むを得ず、ご予約変更をされる場合も柔軟にご対応させて頂きたいと思っております。
体の不調は時を選びません。
どうぞ、お困りの際は遠慮なくご相談くださいませ。
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