免疫力を高めてウイルスに負けないカラダ

こんにちは。
筑後市、久留米市のやさしい頭痛整体の鹿毛です。


コロナウイルスの影響が各方面に出てきていますね。

負の連鎖にならないように国を動かす方の動きにも注視し、
それ以上に各人が、自分のカラダは自分で守る、という意識を
持っておかないと大変なことになってしまいますね。


さて、今回はそのウイルスに対抗するための

免疫についてお話したいと思います。


免疫力をつける。

免疫力を高める。
免疫力を下げない。


などとよく言われていますが、本来はもともと備わっていたものを取り戻す、または正常化させ機能させることで高い免疫力を発揮する環境を保つ、ということが大事なようです。それでは、その免疫とは一体何なのでしょうか?また、高い状態を維持する、発揮するためにはどうしたらよいのでしょうか?


よろしければ、
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。

まず、免疫とは何か!?


『生体内で病原体などの非自己物質(ウイルス、細菌など)や、がん細胞などの異常な細胞を認識して殺滅することにより、生体を病気から保護する多数の機構が集積した機構である。』
(ウイキペディアより)


簡単に言えば、

「悪いのが体に入ってきたら、それと戦い死滅させる。」
というのが免疫ということですね。


このとき、
“体に入ってきたら”
というところがミソです。

 

そもそも、免疫として体を守る場所として存在するのは

・皮膚
・粘膜
・腸内細菌
・白血球

などが挙げられます。


例えば、外傷、感染した場合、第1防御ラインは皮膚、粘膜(口腔)、腸内細菌となります。
口呼吸の方が風邪を引きやすくなるのは、口腔粘膜の乾燥によりウイルスに感染しやすくなるためです。鼻呼吸が大事と言われる所以はそこにあります。


つづいて、自然免疫として第2防御ラインがあります。これは、白血球であるマクロファージや顆粒球になります。(後ほど説明します。)この第2防衛ラインまでは人間が生まれたときから備わっているものです。

 

そして、次が最近よく耳にする獲得免疫になります。第3の防衛ラインとなります。感染の経験を積むことにより獲得するものです。ここはリンパ球の働きが重要になってきます。


そして治癒につながるわけですね。


入ってくる前までは、手洗い、うがい、消毒などの予防的な対応が必要なのですが、体に入ってきた場合、これはもうどうしようもない。


しかし、人間のカラダには、悪いものを認識し攻撃するために上記のような高度な防衛機構が備わっています。
本当に感動するくらいです。


その機構がスムーズにそして力強く機能する状態が
“免疫力が高い”と言えるのでしょう。

まずは、細菌とウイルスの違いとは!?

この二つを混同されている方も多いと思いますが、これらは似て非なるもの。


細菌はエサをもとに増殖、複製、繁殖することができますが、
ウイルスはできません。

ウイルスは他生物の細胞の中に入り込み、その細胞がもっているDNAやRNAの増殖機構を借りて、自分のDNA(またはRNA)を増殖させます。簡単に言えば、他生物の細胞の中に侵入して「寄生」しないと増えることができません。


細菌⇒細胞外増殖

ウイルス⇒細胞内増殖


ということになります。
なので細菌とウイルスではカラダの免疫(防御)反応が当然違ってきます。

細菌に対する免疫反応の主役は!?

白血球の中の好中球と呼ばれる細胞になります。
別名、ミクロファージと呼ばれ(小食細胞)、侵入してきた細胞を貪食します。


血液検査で白血球が異常に高値を示した場合、この時はいわゆる細菌との戦闘のために
好中球が増殖してるということになります。
イコール細菌感染の疑いが高い、ということですね。

 

この場合、抗菌薬(抗生物質)が有効です。

ウイルスに対する免疫反応の主役は!?

一方、ウイルスに対する免疫反応の主役はリンパ球になります。
リンパ球は好中球と同じく白血球の種類の内のひとつで、免疫機能を司る最重要の要素。


リンパ球には、T細胞、B細胞、NK細胞と呼ばれるものがあるのですが、
それらの働き、連携は実に巧妙にできています。

ここでは詳細は割愛しますが、間違いないのはウイルスに対して段階的に、しかも多様性をもって柔軟に反応し戦っていることです。
仕組化されている、のをベースに”すべての細胞が意志を持って活動している”としか思えないくらいです。

白血球を作るところ、多いところは?

さて、その好中球、リンパ球がそもそも作られているところ、多いところはどこなのでしょうか?


それらは、以下になります。

①骨髄
②胸腺
③脾臓
④リンパ節
⑤腸


あまり聞きなれない場所がほとんどだと思いますが、これらは
免疫系器官とも呼ばれています。
その5つの器官どれもが重要な働きをしていることは言うまでもないですが、その中でも特には免疫について重要視されている器官です。

免疫における腸の役割とは?

腸と言えば、小腸、大腸に分けられますがそれらの粘膜には場所により多少の差異はありますが、全身の免疫細胞の60%以上を占めていると言われています。


またウイルス侵入に対する監視的な役割をする抗体
呼ばれるものは、その全抗体量の60~80%を腸粘膜は産生しているともいわれています。


そのような腸の環境を整えるのに重要なのが
腸内細菌となります。
腸内細菌は腸に存在する免疫細胞と共利共生の関係といわれており、切っても切れない関係です。


腸内環境を整えるための腸内細菌(善玉菌)がいなければ
腸の免疫細胞は活かされないということです。


なので、
よく耳にする食物繊維の摂取は腸内細菌のエサとなるので必須ということになるんですね。


ちなみに、防衛のために働くはずの免疫が、カラダを傷つけるために暴走してしまう
自己免疫疾患(リウマチなど)と呼ばれるものがありますが、暴走を抑えるために働く細胞の産生は腸内細菌の一種が深く関係していることが最近の研究で分かっているようです。

腸内環境を整える。

ということで、最大限、免疫力を上げるためにはまず必要なことは腸内の状態を整備するということになります。


そのためにすることは、一つ二つではありませんね。


食事面はもちろんのこと、
腸の蠕動運動、もしくは位置関係がよくなるための運動、呼吸、睡眠、ケアなど考えられることは、やっていきたいところです。


また、腸と脳との関連も深いことは昨今の研究でもわかってきているようです。

ストレスを溜めないこともポイントになると思います。

まとめ

どうでしたか?
免疫を高める、またはその状態を維持するために腸のケアは最重要ポイントですが、その他にも、免疫力を高める要素として

・太陽の光を20分程度に浴びる。
・休息を十分にとる
・深酒しない
・禁煙

などもあります。


腸だけに固執することなく、

様々な方法で免疫力の向上に努めていただければと思います。


とはいえ、学者さんの中には、日本人には古来から感染症に強い遺伝子が腸に
備わっている。しかし、昨今の欧米型の食事でそれらも失われているのでは、とする方もいらっしゃるようです。


今一度、本来の腸の特性を活かすための生活習慣を見つめなおして実践し、
そして、世間を騒がせているコロナウイルスなんかに負けないカラダをつくっていきたいですね。


そのための一助として、お話した内容がお役に立てたらうれしいです。


それでは、今回はここまでとなります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

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