こんにちは。
筑後市のかげ接骨院(整骨院)です。
あなたは以下のようなことでお困りではありませんか?
▪「マッサージは気持ちいいが後からきつくなる・・・」
▪「マッサージをされているときは気持ちいいが、そのあと痛みがひどくなることが多い・・・・」
▪「でも、また疲れたらマッサージをしてもらいたくなる・・・・」
この記事では、合わないマッサージなのに深みにはまってしまう人の5つの共通点についてご紹介していきますね。これが分かれば、自分に合ったマッサージや整体を選ぶ際の一助になりますよ。
ぜひ参考にされてくださいね。
目次
マッサージを受けた後に失敗を実感する人の特徴とは?
では実際、深みにはまる人はどんな特徴があるのか??
以下の5つが主な代表的な特徴です。
1.その場しのぎになっている
2.お薬に頼りすぎる傾向がある
3.自身の身体についてあまり顧みることがない
4.マッサージのデメリットを知らない
5.整体やマッサージ、その他の療法の違いを知らない。
(1)その場しのぎになっている
疲れたときに、家族や親しい人に「とりあえず楽になりたい」と、肩や腰を揉んでもらったりした経験がありませんか。
最近は手軽、低単価でマッサージを受ける環境が至る所にあります。
家族にお願いするように受けることが可能です。
しかし、反面問題もあります。
人体の仕組みを知らないまま、短期間のマッサージの研修を受けただけで人様の体に施療を行うところもあるようです。
人の体は複雑です。
例えば筋肉は基本的な性質は万人で同じですが、そこに生活環境などの影響で十人十色で違いが存在してきます。また場所によって自律神経系への影響が強い部分もあります。
マッサージの最中、または後に血の気の引くような気持ち悪さを感じた方はいませんか。
筋肉の張りは理由のある張りです。
むやみやたらに強く揉めば揉むほど、そのあと元に戻ろうとします。なのでもっと強い刺激を欲するようになり、深みにはまっていきます。
(2)薬に頼りすぎる傾向にある
次は「薬に頼りすぎる」傾向がある、です。(1)と関連しますね。
その場をやり過ごすためにお薬で対処することです。お薬は即効性があるので驚く程すぐに楽になります。(お薬がまったく効かないケースも多々ありますが)
しかし、根本のところは放置したままなので、また同じ不調が出てきます。
それをくりかえすことによりお薬は使えば使うほど耐性が出てくるので効きが悪くなってきます。
いずれ肝臓も疲れます。
時に、自分のお薬の飲用の頻度を全く把握できていなかった方もいます。それくらい日常になってしまっている方もいます。
仕事などでどうして引用して飲まなくてはいけないケースがあると思います。なので、まずは、飲用をコントロールすること。
痛み止めを飲んで対処した、ということを強く自身で認識することが大事です。
基本は、「なぜ、すぐにマッサージを受けたくなるほどの身体の状況なのか」にアプローチすること。
(3)自身の身体についてあまり顧みることがない
(1)、(2)の要因として挙げられるのが、「自身の身体についてあまり顧みることがない」です。ずばり、毎日の忙しさのために自分に向ける時間がないためです。
そうなると、やはり「とりあえず」の対応になるのは致し方ないのかもしれません。
でも、時間は有限なので放置すればするほど後から取り返しつかない状況になります。
こと体については、いきていくための根本の部分なので、なるべく真摯に自身の身体には向き合っていかなくてはいけないです。
私も20代の時に、当時お世話になった方に言われたことがあります。
『「とりあえず」を頻繁に使っていると、最終の決定、決心がいつまでもやってこないよ。
それが普通になって、気づいたら自分の思うのと真反対に行ってしまっているよ』
確かに、当時の私はなにかと
「とりあえず、、○○しますね。」
という”とりあえず、、男”
でした。
なので、自分の身体についてもそんな感じだったのでしょう。
そのせいか29歳の時に原因不明の不調に長期間苛まれました。
今では、なぜそのようになったのか、心と体の関係を知った現在では理由が分かります。
まずは、自分の身体について冷静に顧みる時間を定期的に作ってみてください。
それだけで、それまでと違った自身の身体への対応をすることにつながりますよ。
(4)マッサージのデメリットを知らない
マッサージを専門に卓越した腕を持たれた方もいます。
マッサージで不調を改善させたりする方も多くいます。
そういう方は身体のことを熟知している方で、日々勉強されています。
包丁の使い方と同じで、使いようによって良くも悪くもなるマッサージの特徴を知っています。
マッサージのデメリットとして挙げられるのは
▪必要以上の刺激で筋損傷を起こし、炎症となる。
▪張っている場合、その理由が必ずある。それを無視して硬いところ揉むとあとでより一層硬くなる
▪別の硬いところを生んでしまう
▪全体のバランスを考慮する視点になりにくい(特にこれは大事かもしれません)
▪感覚的に強い刺激になれて、より強い刺激を求めるようになる
などなど。
専門でされている方は、部分によって身体の反応をみながら強弱をつけることをされます。説明もしっかりされます。
そのあたりを目安にして自身の身体を任せていいのかを判断してくださいね。
(5)整体やマッサージ、その他の療法の違いを知らない。
体に対して施す方法はいくつもあります。それらを業界の人でない限りすべてを知るのは、この情報化の世の中でもなかなか難しいですね。また、そこから選ぶとなると、これまた難しいです。
もしかしたら、そういう状況が、疲れたときや不調に困ったときに安易な部分に足を運ばせる原因になっているのかもしれませんね。
当院にも、低単価のマッサージを受けて、その後や翌日にひどくなってどうしようもなくなり連絡を頂いた方が来院することがたまにあります。
先日もお一人、筑後市内から来られた方ですが遠方に旅行に行かれ、その際にマッサージを受けた後から、かなりひどい首痛、頭痛になり、その後の旅行はかなりきつい中だったので全く楽しめなかったと。
共通しているのは「ちょっと行ってみよう」「とりあえず凝ってるから行ってみよう」という点です。
まずは、しっかり話を聞いてくれたうえで、検査で体がどうなっているのか?
どういう施術をするのか?そういうやりとりをしてくれる術者の方に体を任せるようにしてくださいね。
中には、揉んでほしいところを聞くだけで、「はい、横になってください」でマッサージを始めるところもあるようです。
どの療法であれ、まずは検査からです。そして自分にあったものか?長時間、我慢するほどの痛みを伴うものなのか?に気を付けて判断してみてはどうでしょうか?
まとめ
「マッサージの深みにはまる人【5つの共通点】」はいかがだったでしょうか?
再度、深みにはまる人の5つの共通点がこちらになります。
1.その場しのぎを求めすぎている
2.お薬に頼りすぎる傾向がある
3.自身の身体についてあまり顧みることがない
4.マッサージのデメリットを知らない
5.整体やマッサージ、その他の療法の違いを知らない。
これだけではないかもしれませんが、私が実際に施術者として感じる深みにはまる人の共通点を書かせていただきました。
マッサージに限らず、身体への施しは、脳への入力であり出力にもつながります。
特に変な入力を行うと、それに見合ったも体の状態を作り上げます。
それが、あなたにとっての日常を作り上げていきます。
なので、このように書いている私自身も1,2,3の項目については日頃から常に意識していることです。
自身で、「とりあえず」という感覚で体のケアをしていることが自覚されてところを感じているのであれば、この記事が参考に少しでもなれば幸いです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
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