こんにちは。
やさしい頭痛整体の鹿毛です。
前回の投稿に引き続き、、
やはり、、やさしくないようですが。。。。
さて、各都道府県では緊急事態宣言が出され、不要不急の外出は自粛するように
言われていますが、それでもお休みの日に家の中に居続けるのは窮屈ですね。
そこで行うのが、ウォーキング。
という方も多いのではないでしょうか。
そんな中で以下のようなことはありませんか?
・歩き始めてすぐ疲れる。
・疲れるけど、だらしないと思い、無理に歩く。
・ふくらはぎが疲れる。
・めんどくさくなる
・運動がてらやってるがなんら効果がないように感じる。
今回はそんな方に知ってほしいウォーキングする際の注意点についてお話していきたいと思います。知ることでウォーキングが今まで以上により有意義なものになりますよ。
ぜひ、参考にされてくださいね。
たかが姿勢、されど姿勢
ウォーキングする際に大事なこと。
”姿勢”です。
言わずと知れた、もう何度も、耳にタコ、というぐらいに聞いたことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、ここで勘違いしてほしくないこと。
特にやり始めの方が陥る失敗。
それは、むりやり姿勢をまっすぐにして、違和感のある状態でウォーキングすること。
これ、きついです。
しかも、一定の時間やる続けると、どこそこが痛くなります。
もうその時点で、
「帰ろう」
となってしまう。
むりやりは続かない
なんでもそうですが、むりやり、は長続きしません。
最初はいいですが、言い方悪いですが、いずれ、化けの皮が剥がれます。
今の状態を把握するためにも、最初は自然の状態でウォーキング。
自覚したうえで、そこから姿勢を整えていく。
徐々に。
回数ごとに。
日にちごとに。
それぐらいの余裕をもっての方がいいです。
でも、、こわい姿勢悪のパターンで多いのは?
パターンとして多い姿勢悪。
それは、猫背。
こうなると、もちろん、背中は極端に丸くなる。腰も丸くなる。
首から上は前に突き出す。
左右肩甲骨は外側に開いた状態。
骨盤は後傾。
この状態が固定化されていれば、姿勢悪の負のループに陥ってしまっています。
負のループに陥っている最大の原因。
それは姿勢を維持するための筋肉に刺激が入りにくいため、その部分の筋肉の減少が起こります。
骨盤の後傾は、下半身の重心中心部の低下が起こり、股関節を効率よく使えなくなります。ということは膝関節、足関節にもその影響は波及していきます。いわゆる日常生活自体からの下半身にかかる負荷が高くなります。
歩くはもとより、運動や日常の動作は、この負の状態を基盤として動くため、使いたい筋肉や関節は使わず、逆にあまり積極的に使わなくていい筋肉や関節を使ってしまうこととなります。
そしてこれが続くと、太くならなくてよい部分の筋肉が余計に太くなり、本来使いたい筋肉(姿勢維持筋)は減少してしまいます。
ちなみに筋肉の減少は、代謝をも低下させます。
カロリー消費の低下。
ひいては体温の低下。
聞いたことありますよね。
体温の低下のデメリット。。。。。。
それでは、どうしたらそれを解消できるのか?
それについて次からお話していきますね。
どうすればよいか?
先ほどのように負のループになっている状態からの動きは良い影響を与えません。
そこを無理やりに帳尻合わせをしようとして、姿勢を整えようと、いきなり背中をまっすぐしたりしてしまうと痛める原因となります。
どうすればよいか?
それは、徐々に、姿勢を良い状態に移行させていく期間を設ける。
今回のようにウォーキングを行う場合は、直前、直後に、姿勢を維持するため、使いたいけど使えていない筋肉に刺激をあたえるためにストレッチや体操をして行うことが大事です。
以下に、有効なストレッチおよび体操を動画にて紹介しますね。
簡単な動きなので、あまり根詰めしすぎずにぜひ取り組んでみてください。
ラジオ体操もかなり有効
現在、いろんなストレッチ、体操を探そうと思えば、いろんな情報をすぐに手に入れることができますね。そんな中、だれもが知るラジオ体操は、全身の筋肉、関節を目覚めさせるのにとても有効です。
このとき、ポイントがあります。
音楽に合わせてリズムをとりながら行うのも良いですが、そこに捕らわれずに、自身のペースでじっくり、ゆっくりと正確に一つ一つのメニューをストレッチ感覚で最初から最後まで行ってみてください。
音楽に合わせるとどうしても、充分でないまま次のメニューにいってしまうことがありますよね。
伸ばしたいところ、動かしたいところは人それぞれ。
なので、自分のペースで行う。
するとびっくりするほど、かなりカラダは解れます。
だれもが知る、やったことがあるであろうラジオ体操なので、メニューを探したり、思い出したりするようなこともあまりないこともメリットです。
その効果はいかに!
先に、筋肉や関節を動かして、、という風にお話しましたが、それ以外に実は内臓への刺激をのぞめます。
筋肉、関節、内臓に刺激を与えた状態で、次に手を振ってウォーキングを行うことによって、その刺激を与えた状態を日常に結びつけることができます。
それぞれが良い位置で定着しやすくなるんですね。
これを、定期的に行えば、尚良し。
ただ、ウォーキングを1時間とか2時間とか長時間やっちゃうと逆効果となりますので、20~30分程度でやってみてくださいね。
まとめ
さて、今回のお話はどうでしたか?
”歩く”という単純なことでも、ひと手間かけるのと、そうでないのでは、少し長い目で見ると、大きな差が生まれます。
こういうのを、ウイニングエッジ理論というそうです。
目の前の小さなその行動が、未来では大きな変化となって表れる。
逆に、せっかくの行動も、状態の悪いままで行うと、マイナスになる。
気を付けましょう。
あせらず、今の日常から少しづつ変化を加えながらやってみて下さいね。
それでは、今回の内容が少しでもお役に立てたら幸いです。
お付き合いありがとうございました!
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